問題集の買取業者を比較すると、高額買取りの専門店が見えてくる!

宅配買取

受験ではずいぶんお世話になった模試や過去問などの問題集、鉛筆やマーカーで書き込みをしたり折り目を付けたり。中には、まったく手をつけなかった問題集もあるかもしれません。

そんな問題集ですが、受験が終わった後、あなたはどうしていますか?

ところで、いらなくなった本を買い取ってもらうためにブックオフを利用したことのある方は多いと思います。

ブックオフの店舗は、全国の中心地ならどこでも見かけるほど沢山あって、日本でいちばん利用されている古本店であることは間違いないでしょう。

<ご参考に:ブックオフの歴史>

ブックオフは、2020年5月で創業30周年。
そこで、ブックオフの歴史を簡単に振り返ってみましょう。

1990年、神奈川県相模原市にBOOKOFF直営1号店がオープン。売り場面積35坪の小さな店から始まりました。

・翌年、全国にフランチャイズチェーンを展開。
・1990年のオープン当初は、中古本のみ取り扱っていました。
・1994年に中古CD・ビデオ・LDの取り扱いを開始。
・2000年からアパレル・アクセサリー・スポーツ用品の取り扱いを開始。
・現在では、年間1500万人以上が利用するという、全国1の買取実績を誇っています。

こんなに素晴らしい買取実績を誇るブックオフですが、参考書や問題集の買取に関してはどうなんでしょうか?

ブックオフの公式サイト「よくあるご質問」に、以下の質問と回答が掲載されています。

Q : 参考書や辞書を売ることはできますか?
A : 参考書、辞書もお売りいただけます。
ただし発刊年月日、本の状態によってお売りいただけない場合がございます。
また、書き込みやマーカー等がある場合もお売りいただけません。

引用元:ブックオフオンライン

参考書や辞書はこの通りですが、問題集の買取に関しては「よくあるご質問」にも掲載されていません。また、書き込みに関しては「書き込みやマーカー等がある場合もお売りいただけません」と明記されています。

そこでこのページでは、ブックオフに関する問題集の買取についてどのような実績や評価があるのか調べてみました。

また、ブックオフの状況を踏まえて、問題集や参考書などを価値を正当に評価する買取専門店をご紹介します。

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ブックオフの店舗に持ち込みで「問題集」は売れるのでしょうか?

ブックオフで買い取ってもらえるかどうかの基準は、概ね、ブックオフの店頭に陳列されているかどうかです。陳列されているなら買い取ってもらえると考えて良いようです。

そのような基準を考慮すると、受験用の「問題集」は買い取ってもらえます。
というのは、ブックオフの実店舗で実際に「問題集」が陳列されているのを見るからです。

その他にも、受験や学習系の書籍として、次のようなものを買い取ってもらうことができます。

  • 受験用の参考書、問題集、赤本、辞書
  • 大学の教科書、参考書
  • 専門書(プログラミングや医学系の本など)
  • 資格試験(公務員試験や国家試験、TOEICなど)の教科書や参考書、問題集

反対に、次のような書籍の買取は期待できません。

  • 中学・高校の教科書や問題集(改訂版が頻繁に出るし、需要がなくなるから)
  • 塾のテキスト
  • 書き込みやマーカー等のある書籍

※なお、受験参考書や大学の教科書、専門書などを専門で買い取っている学参プラザや専門書アカデミーなどでは、特定の中学・高校の教科書や問題集、塾のテキストや問題集を買い取っています。
それに、書き込みがあったり、マーカー等が使用されていても買い取り可能です。
ただし、書籍の全体に書き込みがある場合は買い取り不可となっています。

詳細はこちらでご確認ください>> 学参プラザの公式サイト

書き込みや名前のある参考書/教科書は売れないことが多い

ブックオフでは、書き込みやアンダーラインのある参考書は、基本的に買い取ってもらえません。

上記しましたが、
「参考書や辞書を売ることはできますか?」という質問に対するブックオフの回答は、
「参考書、辞書もお売りいただけます。
ただし発刊年月日、本の状態によってお売りいただけない場合がございます。
また、書き込みやマーカー等がある場合もお売りいただけません。」
となっているからです。

※「書き込みやマーカー」というのは、次のようなものです。
「名前/メモ書き/問題の答え/蛍光ペン等のマーカー/〇×などの記入」

ただし、学参プラザや専門書アカデミーなどでは、書き込みやマーカー等が記された参考書や問題集でも買い取り可能な場合があります。

問題集は、専門業者で買い取ってもらうのがおすすめ

最近では、模試や過去問などの問題集を専門に買取っている買取専門業者が徐々に増えています。
これらの業者では、多少の書き込みがあっても買取をしてくれます。

ですが、ここで注意したいのは書き込みの多さです。

書き込みを認めている専門業者であっても、過度な書き込みがある場合には買取ってもらえないこともあります。

とはいっても、ブックオフなどの大型店舗では、書き込み自体を認めていませんので、参考書や問題集などは、売却するなら書き込みの有無にかかわらず買取専門業者で買い取ってもらうのが得策です。

書込みについては、以下のページに詳しくまとめてありますので参考にしてください。
>>書込みOK!使用済みの参考書や問題集を買い取る専門業者はこちら

参考書や問題集などの買取業者

問題集を買取ってくれる業者の中で、特に受験に使用した問題集や過去問、模試などを積極的に買取している業者を比較しました。

この3つの買取業者で高額買取をしてもらうには、それぞれの業者が得意とするポイントを押さえた買取をしなければいけません。

学参プラザ

<学参プラザで買い取っているもの>

学参プラザでは、大学受験で使った参考書、問題集、赤本や、予備校テキスト・教材などを専門に買取しています。

また、大学受験以外にも中学受験・高校受験の参考書や問題集・赤本(過去問題集)・塾テキスト・教材や、指定高校の難関中学・高校の教科書・ノート・プリント、大学入学後に使った教科書など、受験や勉強・学習に関する書籍や教材全般を買取しています。

<10冊以上で送料無料>

学参プラザの買取サービスは、10冊以上の書籍を送ることで全国からの送料無料となります。

<無料の段ボールについて>

ご希望する方には、梱包用の段ボールも無料で送ってもらえます。

<自動集荷サービスについて>

自動集荷サービスを利用すると、買取申し込みフォームで選択した希望の集荷日時に宅配業者が集荷にお伺いします。
申込者は売りたい参考書や赤本、テキスト・教材を段ボールに詰めて自宅で待つだけです。

<査定について>

査定は全て、受験に関する知識がある専門スタッフ(古本鑑定アドバイザー資格保有者)が一冊一冊丁寧に行い、ご希望の方には一点ごとの査定結果を知らしてもらうことができます。

<書き込みや記名・押印など/表紙カバーや箱欠品について>

売りたい書籍に書き込みや記名・押印・蔵書印があっても買取可能です。
また、表紙カバーや箱欠品(紛失)があっても買い取ってもらえます。

>>>大学受験参考書・赤本、予備校テキスト専門買取サイト「学参プラザ」


専門書アカデミー

<専門書アカデミーで買い取っているもの>

書籍や洋書、語学試験、資格・就職・公務員試験の参考書・問題集、予備校テキスト・教材などを専門に全国から送料無料で買取しています。

<査定について>

査定は全て、教科書・専門書・医学書の価値や相場に精通しているスタッフが丁寧に行い、ご希望のお客様には一冊一冊の買取価格をお伝えしています。
査定に当たるスタッフは、古本鑑定アドバイザー資格保有者です。

<書き込みや記名・押印、書籍やカバー・箱紛失について>

記名・押印・蔵書印がある書籍やカバー・箱紛失の書籍も買取可能となっています。
元の買取価格が高い書籍であれば多少の書き込みがあっても買取できます。

<5冊以上で全国どこからでも送料無料>

当店の買取サービスは、5冊以上であれば全国どこからでも送料無料、段ボールに入れて着払いで送るだけの簡単買取です。

<無料の梱包用段ボールについて>

ご希望の方には無料で必要個数分の梱包用ダンボールを送ってもらえます。

<自動集荷サービスについて>

自動集荷サービスを利用すると、買取申し込みフォームで選択したご希望の集荷日時に宅配業者が自動的に集荷に来てくれます。
売りたい教科書や専門書、医学書を段ボールに詰めて自宅で待つだけで、簡単に買い取ってもらえます。

<買取代金の支払いについて>
査定自動承認を利用した場合、発送した荷物が到着した後1~3日で買取代金の支払いが完了します。

>> 大学教科書・専門書・医学書 高く買い取り/全国送料無料の「専門書アカデミー」


高額買取で買い取ってもらえる問題集は?

高校や大学受験の問題集のなかでも、有名な予備校や塾が発行している模試や過去問などの問題集は高額で買取される可能性があります。

その理由は、一般に販売されている問題集とは異なり、予備校や塾が作成したものであるため、その予備校生や塾生しか入手できないものだからです。

もちろん、書店で購入できる赤本などの問題集も高値で買取ってもらえることがあります。
赤本は、年度ごとに限定して発行されるものであることと、受験生は、販売が終了した過去の赤本なども入手したいという需要があるからです。

ここからは、予備校や塾が発行している模試や過去問などの問題集と、一般書店で販売されている問題集とを分けて検討してみましょう。

予備校・塾の問題集や模試、過去問は希少価値が高い

既に説明した通り、予備校や塾の問題集はそこの生徒しか手に入れることができないので、他の生徒が入手することは非常に困難です。また、そのような問題集は市場に出る機会がすくないため、非常に希少価値が高く、多少高額であっても絶対に手に入りたいと願っている受験生もたくさんいます。

こういった希少価値の高い問題集は、状態によっては1冊数千円を超える値段で買取ってもらえることもあります。

また、予備校や塾の問題集の場合、授業で強調された箇所や内容に「書き込み」や「アンダーライン」、「マーカー」が付されていることが多く、その書き込み自体に価値があるため、値段が下がるということはなく、むしろ書き込みの内容によっては値段が上がるということさえあります。

そういったことが事情として背景にあるため、特に有名予備校や塾などの問題集やテキストをお持ちの方は、その価値の分かる買取専門業者を利用して売却すると、思わぬ高額の収入になることがあるかもしれません。

書店で購入できる問題集は、高価買取が期待できない

書店で購入できる問題集は、他の人がいつでも新品で購入できるものであり、中古はあまり高値で買い取られることはありません。

新品の問題集自体あまり高額ではなく、他人の手が入っていないまっさらの状態で問題にあたりたいと思うのが通常の受験生の思いであるため、中古よりも新品の問題集のほうに需要があるからです。

ですが、ブックオフなどで買取ってもらうことが困難でっても、学参プラザなどのような買取専門業者を利用すれれば、相応の買取額で売却することができるので得策だといえます。

また、専門業者を利用した場合、例えば学参プラザでは、10冊以上の売却で全国からの送料が無料、また専門書アカデミーでは、5冊以上の売却で送料が無料になるといったように、数冊以上売却すると有利になることが多いため、要らなくなった問題集や参考書などはまとめて買取業者に買い取ってもらうのが得策です。

書き込みに関する買取店の違い

<ブックオフの場合>

ブックオフの場合、「参考書や辞書を売ることはできますか?」に対して、
「参考書、辞書もお売りいただけます。
ただし発刊年月日、本の状態によってお売りいただけない場合がございます。
また、書き込みやマーカー等がある場合もお売りいただけません。」との回答があります。

<学参プラザの場合>

多少の書き込みであれば程度に応じて減額はありますが買取可能です。(もとの買取価格が低い場合は多少の書き込みでも買取できないこともございます。)
またカバーや箱を紛失された書籍や記名・押印・蔵書印がある書籍も減額はありますが買取可能です。

学参プラザで買取ができるものや書き込みなどに関する詳細を知りたい場合はこちらに
>> 学参プラザの公式サイトから「買取できる商品」へ進んでください

<専門書アカデミーの場合>

書き込みが全体にわたっているもの、書き込みの多い書籍は買取不可です。
ただし、多少の書き込みであれば程度に応じて減額はありますが買取可能(ただし、もとの買取価格が低い場合は多少の書き込みでも買取できないことがあります)

専門書アカデミーで買取ができるものや書き込みなどに関する詳細を知りたい場合はこちらに
>> 専門書アカデミーで買取ができるもの

まとめ

問題集の買取はブックオフではなく専門業者で買い取ってもらうのがおすすめです。

ブックオフなどのように古本を全般的に扱っている大手の書店では、使用済みの問題集などは値段をつけて買い取ってもらうことはほとんど不可能です。
まして、書き込みがある問題集や参考書は、買取自体ができないと宣言されています。

しかしながら、国内には、学参プラザや専門書アカデミーのように、受験で使った参考書、問題集、予備校や塾の教科書やテキスト、問題集などを積極的に買い取っている専門業者もありますので、要らなくなったそれらの書籍があれば、まとめて買い取ってもらうことをおすすめします。

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